東京都正札シール印刷協同組合青年部
2月勉強会
2000年2月18日PM7:00より、東京正札シール印刷会館4Fで勉強会が開かれました。
テーマは「作成ソフトを使ったホームページ作り」です。
前回の「HTMLタグ」に続くホームページ制作の勉強会の第2弾という事になります。
ちなみにこの日は私が日頃ホームページ制作に使用している「IBMホームページビルダー3.0」を説明させて頂きました。
ホームページビルダー(以下HPB)はWindows95、NT対応の古いソフトです。
現在はバージョンアップしたものしか購入できません。
さて作り方の説明なのですが、基本的にHTMLドキュメントを新規作成する際にはファイル名をつけなくてはなりません。
このファイル名が後々URLとなるので半角英文字で記入しなければなりませんが、大文字、小文字といった規制はありません。
しかし、大文字と小文字は同じ事を書いても別々のものと判断されるので注意が必要です。
HPBではほとんどの動作をアイコンで操作できます。
新規作成、既存のファイルを開く、上書き保存、各種フォントの設定、上下左右真ん中の位置揃え、アンダーライン、表の作成、フォーム入力用の各種ボタンの添付などWEBページに欠かせない機能がアイコンで容易に作成出来ます。
文書のソースを開いてHTMLタグを見て頂ければ、これだけのややこしい書き込み作業をアイコン1つで簡単に出来るんだという事が御分かり頂けると思います。
これらは全てフォームの入力部品です。 周りを囲っているのが表です。 フォームや表についてはまた別の機会に詳しくやりたいと思います。 |
イメージの挿入は「ロゴデザイナー」というツールを使います。
文字を入力してからフォント、サイズ、色などを決定し、文字効果で加工してから適当なサイズに切り取り、データをイメージファイルとして保存します。
写真等の画像も取り込んで加工が可能です。
保存する際にはgifかjpegを決めるのですが、大概は文字ならgif、写真ならjpegと自動的に割り当てられます。
またここでもファイル名をつけなければなりません。
ただ、これはまだ余白を透明化させることが出来ないので、このページのような複雑な模様の背景だと同化させられないのが弱点でしょうか。
大体このようなソフトを使用すれば誰でも簡単にWEBページを制作できるという事を本日出席された皆さんにはご理解いただけた様です。
欠席された方々に関してましては、後日またご要望に応じて「伊藤部長のホームページ講習会」を設ける事でフォローしていきたいと思います。
自社ホームページの作成を制作のプロフェッショナルに任せるのもよろしいですが、自分で全部やってしまえばソフト代だけで安く上がる筈です。
それだけの為でもやってみる価値はあると思います。(記:部長 伊藤)