正札シール組合2019年度行事>2020新年賀詞交歓会   
     
   
   「2020新年賀詞交歓会」を開催しました  
 
   当協組と東京都ラベル印刷協同組合(北島憲高理事長)合同による「2020新年賀詞交歓会」は1月9日(木)、上野精養軒で開催されました。
 約200名が参加した同会は、司会の小林淳史副理事長(総務・厚生委員長)が開会、来賓の紹介に続いて、担当協組である当協組の田中祐理事長が「年頭にあたり何かおめでたい話を、と考えていたのですが、残念ながらあんまり思いつかないですよね。いろいろな新年会でのご挨拶とか大企業の社長さんの年頭所感なども読んでみたのですが、どうもピンとこない。なんでだろう、と思っていたら、どう考えても景気悪いですよね。すみません、まったく新年に似つかわしくない挨拶をさせていただきます(笑い)のでご了解のほどお願いします。何と言っても今年は東京オリンピックがございますが、それが終わったら景気減速といいますか、後退ですね。これは、北京、アテネ、ロンドンにしてもみなそうでしたね。また、海外に眼を向けますと、昨年の米中貿易摩擦、今年は米国とイランを巡る不安材料があります。さて、今年は大サバイバルレースが始まるのではないかと思っております。我々、ラベル業界でも生き残りをかけた壮絶な争い、戦いが繰り広げられるのではないか、と思っております。そんな時代において、ここにお集まりの経営者の皆様は何をすればいいのか、もう本気で経営の勉強をして死ぬ気で働くしかないと思います。死に物狂いでお仕事に向かってぶつかっていけば、絶対に何かの苦難とかお困りごとが待ち受けていると思います。そういう時にこそ組合に頼っていただきたい。組合というものは、各社の社長さん方々が自社では経験しきれないようなことやアイデアをもらったり、あるいはお互い協力しあい、助け合ったり、いろいろな使い方ができると思います。最近は組合活動に参加するメンバーがどんどん減ったり、固定化したり、停滞感・閉塞感があるような気がするのですが、こんな時にこそ、現状を打破して、ここにお集まりの皆さんが生き残っていくために組合をフル活用していただければと思います。今年も一年間、よろしくお願いいたします」と新年の挨拶を述べました。
 来賓からは、東京都中小企業団体中央会の橋北隆・総務課長、東京シール・ラベル印刷協賛会の西尾弘之会長が祝辞を述べました。
 引き続き、ラベル協組の平山良一副理事長が乾杯の発声を行い、歓談に入りました。宴もたけなわの中、当協組の新田智加子監事による中締めで散会しました。
 なお、来年の「交歓会」はラベル協組担当で、2021年1月14日(木)、上野精養軒で開催される予定です。
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