正札シール組合＞行政等からのお知らせ＞【都中小公社】BCP策定推進フォーラムを開催

BCP策定推進フォーラム

コロナ危機を生き抜くBCPの運用方法～「危機」を「成長」に変えた実践者たちの証言～ 【都中小公社】

公益財団法人東京都中小企業振興公社(都中小公社)は令和3年1月28日(木)午後1時30分から、BCP策定推進フォーラムを『コロナ危機を生き抜くBCPの運用方法～「危機」を「成長」に変えた実践者たちの証言～』と題し、都内中小企業者向けにオンライン方式で開催する。 　BCP（Business Continuity Plan）は事業継続計画または緊急時企業存続計画のことで、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃など緊急事態に遭遇した際、事業の継続または早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のこと。東日本大震災をはじめ、それ以降自然災害が頻発する中、その重要性は再認識されているものの中小企業においてはその認識は高いとは言えず、策定企業は一部に留まってきた。 　そうした中、新型コロナウイルス感染症が蔓延し、存続の危機に立たされている企業は少なくない。今回のフォーラムでは、新型コロナウイルス感染症にも対応できるBCPに焦点を当て、実際にコロナ危機を乗り越え、経営改善やサービス向上など成長につなげた経営者の証言から、機能するBCPのポイントを探る内容となっている。 　　なお、参加費は無料で、定員は300名。詳しい内容、参加方法などは同公社のＷｅｂページで。 主なプログラム  基調講演 コロナによる中小企業への影響と今年の景気を読み解く　～災害や不況に負けない企業の条件～   講師： 株式会社東京商工リサーチ　情報本部情報部　部長　松永伸也氏 解　　説 感染症を考慮したBCPのポイント   講師： 新建新聞社　リスク対策.com編集長　中澤幸介氏 事例発表 週休3日でも工場稼働率を高める　～社員を守りながらの企業成長の道～ 講師：大成化工株式会社　代表取締役社長　稲生豊人氏 事例発表 社員一丸でまわすリスクマネジメント　～環境対策、情報セキュリティそしてコロナ対策～   講師： 株式会社マルワ　代表取締役　鳥原久資氏 事例発表 地震対策のBCPはコロナにも有効に機能する　～物流の安定を縁の下で支える多段階対応策～    　講師：株式会社生出　代表取締役社長　生出治氏